バングラデシュへの井戸寄贈

松村です。

私は学生時代からアジアをまわるのが好きで、いろんな国に行きました。
バックパッカーとしての旅行であったり、実際に中国人だけの中で働いていたり、
重病患者の隔離施設でのボランティア活動に行ったり。

そこではたくさんの出会いがあり、

何度も感じたこと
「日本語できて、仕事できて、スタッフのマネジメントもできて、お客さんにも好かれる現地の人が多い。」

そんな時にいつも私が思うこと
「こういう能力が高くてアグレッシブな人間と一緒に仕事がしたい。」

カンボジアを巡っていたある日、観光ガイドのアリが私に言いました。
「結婚したい彼女がいる。でも結婚できない」
何故かと問うと、
「その子と結婚するためには、結納金がいる。日本円で50万円ほど」
(当時の私の英語能力の部分で、金額に関しては聞き間違いかもしれません)
とのこと。

だから諦める。
とのことでした。

どの国でも貧富の差はありますが、
私は、
「自分のやりたいことをやるためにチャンスすらつかめない現状
がここまで日本と変わるのか。」
と悔しい気持ちになると同時に、
自分が日本人であること、自分次第でチャンスはつかみに行けること。
を強く認識しました。

株式会社リレーションズは、まだまだ拡大・成長をしていきますが、
現状はまだ、そういった【ポテンシャルはあるのにチャンスがない】外国人を雇用する段階には至っていません。

でもできることはあります。

これやりたいな、あれやりたいな

と思っていつまでもできないことって皆さんあると思います。

成功している経営者の方々で
「まず動く」ことを大切にされている方も多くいらっしゃるかと思います。

3月に当社は決算を終え、この区切りで「まず動く」を一つ実現します。

表題にもある

バングラデシュへの井戸寄贈

を決定しました。

公益社団法人アジア協会アジア友の会(http://jafs.or.jp/)を通して、井戸の採掘がおこなわれます。

現地の人が使えるようになるまでに、半年から1年かかるそうなので、追って報告をしてまいります。

—–公益社団法人アジア協会アジア友の会について—–
私が25歳当時からお世話になっている団体です。
当時、第1回アジアユースサミットを開催するとのことで、関わらせていただきました。

アジアユースサミットは今年で第5回を迎えるとのことで、
https://www.facebook.com/AYSummit/
ご興味ある方はぜひご参加ください。

25歳当時聞いたお話だと、日本で二番目に古いNGO団体だとお聞きしたことがあります。
こちらに関してもまた追ってご紹介してまいります。
—————————————————-

ご存じの方もいるかもしれませんが、

当社の社是は【 四方良し 】です。

当社のスタッフが頑張ることによって、
顧客様に喜んでいただくことだけでなく、
間接的にも社会に貢献していけること。
今回の井戸寄贈によって、今いるスタッフに、それをより感じてもらえると幸甚です。

関連記事

  1. 国立がん研究センター

    2023年新たな継続寄付開始のお知らせ(国境なき医師団・国立がん研究セ…

  2. ミャンマーの里子

    売上の一部でミャンマーの里子を継続支援

  3. フローレンス

    新たな継続寄付開始のお知らせ(認定NPO法人フローレンス)

  4. 井戸完成報告

  5. 認定NPO法人乳房健康研究会

    新たな継続寄付開始のお知らせ(認定NPO法人乳房健康研究会)

  6. ネパールの水道設備

    ネパールの山岳地帯に水道設備を寄付・現地で開通式に参加しました

最近の記事

  1. 認定NPO法人乳房健康研究会
  2. ネパールの水道設備
  3. フローレンス
  4. 放課後NPOアフタースクール