建設業のホームページにおいて、最も集客効果が高いコンテンツは「施工実績」です。 専門家として断言しますが、施工実績はブログより強く、広告より長持ちし、SEOに最も効く資産です。
しかし、多くの建設会社では、
- 写真だけが数枚並んでいる
- 説明がほとんどない
- 地域名が入っていない
- Before/Afterの角度が一致していない
といった理由で、“本来の力”を発揮できていません。
この記事では、建設業に特化した成果が出る施工実績ページのテンプレートを、WordPressにそのまま貼って使える形で提供します。
施工実績は“最強の集客資産”である理由
建設業のユーザーは、技術力を文章ではなく写真と事例で判断します。
そのため、施工実績は次のすべてに効果があります。
- ① SEO(地域 × 工事名)で上位表示される
- ② 問い合わせ率が上がる
- ③ 求人応募が増える
- ④ Googleビジネスプロフィールの強化につながる
つまり施工実績は、「集客・採用・信頼」のすべてを同時に高める、建設業にとって最も費用対効果の高い施策です。
にもかかわらず、多くの会社が施工実績をうまく使いこなせていません。 その理由は単純で、正しいテンプレートを知らないだけです。
施工実績テンプレート(WordPressでそのまま使える完成版)
以下は、建設業ホームページの成功事例から逆算して作った、最も成果が出るテンプレートです。 外構・舗装・土木・解体・リフォームなど全工種に対応しています。
▼ 施工実績テンプレート(HTML)
<pre>
<h2>【◯◯市】◯◯工事(内容を簡潔に)</h2>
<h3>工事概要</h3>
<p>工事の目的・背景を簡潔に記載します。
例:戸建住宅の駐車場拡張に伴い、土間コンクリート打設を行いました。</p>
<h3>お客様のご要望</h3>
<ul>
<li>駐車スペースを1台→2台に増やしたい</li>
<li>予算内で見た目を整えたい</li>
<li>雨の日でも使いやすくしたい</li>
</ul>
<h3>施工ポイント(当社の工夫)</h3>
<p>現場で工夫した箇所・難しかった点・技術的な判断を記載します。
例:既存ブロックの高さに合わせて勾配を調整し、水はけを最適化しました。</p>
<h3>施工中の様子</h3>
<p>工程写真を数枚掲載し、下記のような説明を入れます。</p>
<ul>
<li>既存コンクリートの撤去</li>
<li>路盤整形・転圧</li>
<li>ワイヤーメッシュ敷設</li>
<li>コンクリート打設</li>
</ul>
<h3>Before / After</h3>
<p>同じ位置・同じ角度で撮影した写真を掲載。</p>
<h3>施工データ</h3>
<ul>
<li>工事内容:◯◯工事</li>
<li>施工場所:◯◯市◯◯区</li>
<li>工期:◯日〜◯日</li>
<li>担当:◯◯</li>
</ul>
<h3>関連リンク</h3>
<ul>
<li><a href="#">外構工事のページはこちら</a></li>
<li><a href="#">施工実績一覧はこちら</a></li>
</ul>
</pre>
上記のテンプレートを使用するだけで、施工実績ページの質は業界トップクラスになります。
タイトルの付け方でSEOが決まる
施工実績で最も重要なのがタイトルです。 建設業のSEOは「地域名 × 工事名」で検索されるため、必ず以下の構造にしてください。
▼ 最強のタイトル構造
【地域名】工事名(内容を一言)
例:
- 【大阪市東淀川区】外構工事(駐車場土間コンクリート)
- 【吹田市】舗装工事(アスファルト補修)
- 【尼崎市】解体工事(木造平屋の解体)
- 【堺市】造成工事(宅地造成・土留め)
- 【豊中市】フェンス工事(目隠しタイプ設置)
これだけで、地域SEOの上位が狙えるようになります。
本文の書き方(200〜500字で技術力を伝える)
施工実績の本文は200〜500文字が最適です。 短すぎるとSEO効果が弱く、長すぎると読みづらくなります。
▼ 本文に入れるべき内容
- 工事の目的
- 現場の状況
- 難しかった点
- 工夫したポイント
- 施工後の仕上がり
▼ NGな本文の例
「外構工事を行いました。キレイに仕上がりました。」 → 技術力が伝わらない、SEOにも弱い。
▼ 正しい本文の例(外構工事)
戸建住宅の駐車場拡張に伴い、土間コンクリート工事を行いました。既存ブロックの高さがまちまちだったため、排水性を確保するために勾配計算を細かく調整しました。また、車両の乗り入れが多いため、路盤の転圧を丁寧に実施し、耐久性を確保しています。仕上がり後は見た目が整い、使い勝手も大幅に向上しました。
このような文章構成にすることで、過度な専門用語を使わず、ユーザーにも技術力が伝わります。
写真構成テンプレート(3〜10枚が最も効果的)
施工実績は文章よりも写真が7割です。 写真の構成を整えるだけで、仕上がりの印象がプロレベルになります。
▼ 理想の写真枚数と構成
- Before:1枚
- 工程写真:2〜5枚(作業内容が分かるもの)
- After:2〜3枚(角度違いで撮影)
▼ Before写真のポイント
- Afterと同じ角度・位置で撮る
- 余計な物を写さない(ゴミ・工具・私物など)
- 現場が暗い場合は午前中に撮影し直す
▼ 工程写真のポイント
工程写真は、技術力を判断する材料として非常に効果的です。
- 外構:路盤整形、転圧、メッシュ敷設
- 舗装:下地処理、アスファルト敷設前後
- 解体:養生、重機作業、内装解体の様子
- 土木:掘削、重機作業、配管作業など
▼ After写真のポイント
- 晴れの日・午前中がベスト
- 影の写り込みを避ける
- 広角と標準の2種類で撮ると見栄えが良い
これらの写真構成をテンプレ化することで、すべての施工実績ページが均一で分かりやすい構成になります。
よくある失敗と改善方法
施工実績ページでよく見かける失敗パターンをまとめました。 これらを避けるだけで、サイトの質は大きく向上します。
▼ 失敗①:Before/Afterの角度が違う
改善 → 三脚を使うか、撮影位置を地面に印をつけて統一する。
▼ 失敗②:写真が暗い・逆光になっている
改善 → 午前中の明るい時間帯に撮影する。
▼ 失敗③:工事説明が30〜50字程度しかない
改善 → 必ず200〜500字の文章を入れる。
▼ 失敗④:地域名が本文に入っていない
改善 → 「◯◯市で外構工事を行いました」など自然に入れる。
▼ 失敗⑤:写真だけで文章がない
改善 → 写真+説明文のセットが最もSEOに強い。
施工実績は「写真」と「文章」の両方が揃って初めて評価されます。
SEO最適化テンプレート(施工実績を検索上位に押し上げる)
施工実績は、そのまま公開してもSEO効果は弱いです。 正しく最適化して初めて検索上昇につながります。
▼ ① ファイル名の付け方
NG:IMG_0001.jpg
OK:osaka_suita_gaikou_after.jpg
Googleは画像ファイル名も認識しているため、地域名と工事名を入れることで評価が高まります。
▼ ② alt属性の書き方
例:alt=”大阪市淀川区で行った外構工事(駐車場土間コンクリート)施工後”
説明的な文章を書くことで、SEOとアクセシビリティが向上します。
▼ ③ 内部リンクの貼り方
- 施工実績 → 対応する工事別ページ
- 工事別ページ → カテゴリ化された施工実績一覧
- 施工実績内で関連実績を数件リンク
内部リンクが増えるほど、サイト全体の評価が上がります。
▼ ④ カテゴリの設定方法
施工実績は必ずカテゴリ分けしてください。
- 外構工事の施工実績
- 舗装工事の施工実績
- 解体工事の施工実績
- 造成工事の施工実績
カテゴリが整理されているほど、検索エンジンは「体系化されたサイト」と認識します。
施工実績の“運用マニュアル”(最も効果が出る更新方法)
施工実績は、更新すればするほどSEOが強くなる「積み上げ型コンテンツ」です。
▼ 月1回更新するとアクセスが安定する理由
- Googleが「動いている会社」と判断する
- ページ数が増えるほど検索対象が増える
- 地域 × 工事名の評価が継続的に高まる
▼ 現場で必ず撮るべき写真一覧
- Before(同じ角度で撮る)
- 路盤・転圧などの工程写真
- 作業中の様子
- 完成写真(角度違いで2〜3枚)
▼ Googleビジネスプロフィールと連動させる
施工実績に使った写真は、Googleビジネスプロフィールにも投稿するとSEO効果が2倍になります。
- 写真投稿 → マップ検索での露出増加
- ホームページへのクリック率UP
- 最新情報としてGoogleが高評価
施工実績はホームページとGoogleビジネスプロフィールの“共通資産”として扱うのが最適です。
まとめ|施工実績が増えれば売上は必ず伸びる
建設業の集客で、施工実績に勝る施策はありません。
- 技術力が伝わる
- 信頼が積み上がる
- 地域SEOに強い
- 求人にも効く
- Googleビジネスプロフィールも強化される
これほど多方面に効果がある施策は、建設業では施工実績だけです。
最も重要なのは、正しいテンプレートで継続的に更新することです。
施工実績を増やす会社は、例外なく問い合わせも求人も増えていきます。
まずは、テンプレートをコピーして、1件でも多く公開してみてください。 今日公開した1件が、半年後の売上になって返ってきます。


